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ドゥルミス開発記 - 2編:インフラストラクチャ

作成: 2024-01-25

作成: 2024-01-25 23:34

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ドゥルミスは、当初からグローバルサービスを目指していたため、マルチリージョンで企画・開発されました。

GCPロケーション

GCPロケーション

ドゥルミスは、GCPを利用しています。

Googleは、GCPのサービスとして、SDN(Software Defined Network)と呼ばれる強力なネットワークサービスを提供しています。

Googleのすべてのリージョンを専用ネットワークで接続したSDNを利用することで、安定したネットワークサービスを提供しているのです。

GCPには、世界中に39のリージョンが存在します。そのうち、ドゥルミスはアジアに3つ、ヨーロッパに1つ、北米に2つ、南米に1つのリージョンを使用しています。

もう少し詳しく説明すると、以下のようになります。

  • ソウル
  • シンガポール
  • ムンバイ
  • ベルギー
  • サウスカロライナ
  • サンパウロ
  • ロサンゼルス

ユーザーが記事を作成すると、Googleの専用ネットワークを通じて、そのデータはリアルタイムに複製され、各地域に配信されます。そして、読者が記事を読む際には、最も近いリージョンにある記事と画像を見ることができるようになります。

ここには、実際には非常に多くの複雑な技術が隠されています。

Cloud SQLのリアルタイムレプリケーション技術や、データを処理するためのBigQuery、ユーザーがデータを高速に閲覧できるようにするGlobal CDN技術、そして必要な分だけサーバーを最適な環境で運用できるようにするサーバーレス環境であるCloud RunやGoogle Kubernetes Engine - Autopilot Clusterなどが、その例です。

もちろん、他にも非常に多くの技術が隠されていますが、今日はここまでとさせていただきます。

次回の記事では、Googleの最新のAIであるGeminiについてお話ししたいと思います。


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