- ドゥルミス開発記 - 2編:インフラストラクチャ
- ドゥルミスはGCPを活用して世界7つのリージョンにサービスを提供し、ユーザーに高速で安定した読書環境を提供します。
こんにちは。ドゥルミス(durumis)を開発した、夢にあふれる若者たちの開発者、ハリソンです。
ついにドゥルミス(durumis)をローンチし、こうして文章を書くことになりました。
昨年のお盆頃から開発を始めましたので、もう4ヶ月ほどになります…
最初にドゥルミス(durumis)を作り始めた時の目標は、生成AI ― 当時はGoogle PaLM2でしたね ― を使って何ができるか…ということでした。
そこで考えたのが(今もそうですが)、最も簡単に考えられる要約・整理・翻訳などであり、それらを一つにまとめたブログサービスを思いついたのです。
当然、国内市場をターゲットにブログサービスを作ると…市場が小さすぎるので、どうせ生成AIは言語の壁がないのだから、最初から多言語対応にしてみようと思ったのです。そして、こうしてドゥルミス(durumis)の開発が始まりました。
最初からドゥルミス(durumis)の目標はグローバル/多言語であり、生成AIとGCP(Google Cloud Platform)は最適なツールでした。
既に当社では生成AIを使ってチャットボットも開発したことがあり、生成AIは英語のサイトで日本語で質問しても、ちゃんと日本語で答えてくれるので、できない理由がありませんでした。
GCPとは長年クラウドビルドパートナーでもあり、長年使ってきたので非常に慣れているため、グローバルリージョンでサービスを開発するのも当然、負担がありませんでした。
多くの開発者の夢でもあるのですが、世界中の様々な地域にサーバーを置き、マルチリージョンでサービスを提供することも実現でき、海外進出も可能になりそうなので、やらない理由がありませんでした。
まずは第1回はここまでです。
次回からは、どのようにサービスを構成し、開発し、運用しているのか、インフラストラクチャレベルから順を追って説明していく予定です。
あ、ちなみに、弊社のドゥルミス(durumis)にはまだ購読機能はありませんが、RSSサービスを提供しています。
私のRSSアドレスはhttps://durumis.com/feed/ko/@calmlake79です。
実は、最近はRSSサービスは徐々に衰退していますが、Slackなどを通じて、依然として有効に利用可能です。
これについては、また後日お話する予定です。
次回の記事:
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