- Googleの新しいGeminiラインアップ - 実験的
- GoogleがGemini 1.5 Pro、Flash、Flash 8Bの実験版をリリースしました。ProとFlashは以前のバージョンよりもパフォーマンスが向上しています。特にFlash 8Bは軽量化されたモデルであり、一部のタスクで満足のいく結果を示しています。
Gemini 1.5 Flash 8b
先日、Gemini Flash 8bがAI Studioでリリースされました。
まずは当分の間(10月14日まで)料金は課金されません。(その後も無料ティアは存在しますが、1分間最大15回、1日1500回)
現在は最大1分間に4000回が無料で提供されています。そのため、一部サービスにも適用してテストを行っており、様々な性能・パフォーマンステストを実施しました。
まずは性能。
Gemini Flash-002と比較すると、明らかに性能が劣ります。旧型のFlash-001と似たような感じです。
前の記事でFlash8bがGemini Flash 001と似ていると書きましたが、実際に使ってみるとその通りです。
発表された価格がFlashと比較してFlash-8bは半額なので、現在は少し悩んでいます。これを使い続けられるのか…
非常に単純な機能でのみ使用できると思います。例えば、単純な分類作業などでのみ使用できるでしょう。少し複雑な事前知識などを必要とする形でLLMに作業をさせなければならない場合は、少し残念です。
速度。
速度はFlashと比較して、発表上は速くなったとのことですが、よく分かりません。ほぼ同じで区別がつかないレベルです。
毎秒4000回呼び出していないので、その速度はよく分かりません。(今後も使うことはないでしょう)
AI Studioを使っていると、安全フィルターの問題が少しあります。
ニュースコンテンツを分類させると、安全フィルターの解除がされず、時々エラーが発生します。
総括。
AI Studioだけでは、まだ全体的に希望通りの使用が少し難しいです。Vertex AIに導入されたら、もう一度テストしてみようと思います。
コメント0